2020-03-20

JALワンスタータグ用、JGC特製バッゲージタグカバーユニットを受け取る|日本

JGC star tag cover unit
先日いただいたJAL JGC One Star Tagに続いて、有料の”JGC特製カバーユニット”を追加で受け取りました。




2000マイルでもらえる”タグ用のカバーユニット”

JGC cover unit 2
昨年末に通算15万マイル搭乗を記念していただいた”JGCワンスタータグ”。世間では通称”亀タグ”と総称されるものの、一番最初にいただけるグレードになります。

通算15万マイル達成、2019JGCワンスタータグを受け取る|日本

ワンスタータグには荷物への取り付け用として金属製のワイヤーが付属しますが、2000マイルで革ベルトを装着するためのカバーユニットをもらう事が出来ます。

残念ながらあまりに取り扱い品質の低かったワンスタータグ。こちらのカバーユニットも大した事ないだろうと構えていましたが、届いてみれば全く違うレベルの物が同梱されていました。

重厚な金属感と革製ベルト

Cover unit package
まずは外箱。過去いただいてきた素っ気ないパッケージと比べると、しっかりとロゴも印字され表面に光沢があるので美しさを感じます。

Packed goods
同梱されているのは本革のベルトと、合金製カバーユニット。カバーユニットにはT.YAMADAのような形で名前が印字されます。

Leather belt
どうせベルトは塩ビか何かだろうと思っていましたが、本物の革で出来ています。金具も安っぽさは無く悪くない印象です。

Coverunit reverse side
カバーユニットの本体も見た目からしてプラスチックか何かだろうと思っていたのですが、持ってみると一瞬あれ?と思うほどのずっしりとした重みがあります。

高い時計などをお持ちの方には分かると思いますが、持った瞬間の重みや感触で印象が大分変わるので、これはなかなか良い感じです。

また非常に硬質なので、ちょっとやそっとでは曲がったり傷がつきそうにはありません。人に投げつけたら怪我しそうなレベル(投げませんが)。

セット全体がとても綺麗に仕上げられていますし、ワンスタータグとの差が大きすぎます

タグが若干浮いてしまう

Fitting result
カバーユニットだけでは意味がないので、ワンスタータグを説明書通りにはめ込んでみます。

かなり強めに押し込んでみたのですが、残念ながら若干タグが浮いてしまいました。合金が強固なので、押したところできっちりとはまらないのです。

おかげで途中で分解してしまうような事はなさそうですが、せっかく仕上がりが良いだけに非常に惜しい点だと感じます。

セットで有料でも良い

ワンスタータグは無料、カバーユニットは有料(マイルで支払い)ですが、無料か有料かでここまで完成度を変えるのかと少し驚きました。

これであれば”両方セットで一律5000マイルくらいで配布すれば良いのでは?”と感じます。

こういったノベルティは欲しい人は欲しいし、必要無い人にとっては本当に不要な物です。なおかつコストの制約があるからと、クオリティが微妙な物を一方的に送られても感動は半減してしまいます。

それであれば、より良いクオリティの物を有資格者だけに適正な価格(マイル)で配布した方が、お互い幸せではないかと思うのです。沢山搭乗している人にとって1000単位のマイルは端数みたいなものですので、文句が出るものでもないでしょう。

5000マイルを拠出してくれる人は、少なくともその他大勢に比べれば”ロイヤルティが高い”と考えられますので、その人たちを囲い込んで更に次の段階(次のランクのスター)を目指してもらえるように仕向けられれば、本来の目的達成の近道になるのではないかと考えます。

私にとってJALというのは良い意味で”高いブランド・憧れのブランド”だと考えています。これから先様々な業種や分野で”ハイクオリティとロークオリティ”の二極化が更に鮮明になるでしょうから、JALにはどんな部分であれ最上の側を目指す努力をして欲しいものです。




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