2020-05-07

マイナンバーカードなら5分で完了。特別定額給付金10万円の申請方法

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日本政府から国民全員に給付される事になった特別定額給付金。オンラインで早速申請してみる事にしました。




iPhoneから5分で完了。マイナンバーカード申請がオススメ

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マイナンバーカードは、地域の役所で作成出来る個人証明書です。ICカード内に個人データが記録されており、電子的に個人を証明する仕組みです。

従来であれば「署名・サイン」や「ハンコ」が証明になっていたわけですが、ICカードに個人証明情報が収納されているので、その情報を送信する事で署名の代わりになります。(”電子署名”と呼ばれる理由)

大まかな申請のプロセスは以下の通り

1.通信デバイスを用意する
(パソコンやスマートフォン。ICカードの読み取り機能 or 別体カードリーダーが必須)

2.世帯主の情報を入力する
(家族が居る人は、全員の名前を同時に入力する)

3.振込先(銀行口座情報)を入力する

4.振込先を証明出来る写しを用意しアップロードする
(通帳やキャッシュカードでもOKとのこと)

5.【重要】マイナンバーカードを機器で読み取り、電子署名を行う
(私はiPhoneXSなので、カードに本体を近づけて読み取りました。iPhoneを45度程度傾け、本体の頭をカードの真ん中あたりに当てるのがコツ。エラーの場合は数回試すと読み取れます)


上記に書いた通り、入力する情報は抽選の申込みなどとさして変わらないので、決して難しくありません。

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ひっかかるとすれば最後の「電子署名」でしょう。電子署名を行うには”署名用電子証明書暗証番号(6桁〜11桁で設定)”が必要です。暗証番号はマイナンバーカード発行時に自分で設定するものです。

私が行った役所の場合は、暗証番号を控えるための紙をくれたので大事に保管していました。どこかに控えを取っている方がほとんどだと思うので、分からなければ探してみましょう。

マイナンバーカードには4つの暗証番号がある

ところでマイナンバーカードには、役割に応じて4つの暗証番号が設定されています。

①住民基本台帳用暗証番号(数字4桁)
ICチップ内のデータを更新するための暗証番号

②券面事項入力補助用(数字4桁)
個人番号等の情報を確認し、テキストデータとして利用するための暗証番号

③利用者証明用電子証明書暗証番号(数字4桁)
インターネットを閲覧する際などに、利用者本人であることを証明する仕組みを利用するための暗証番号

④署名用電子証明書暗証番号(英数字6桁〜11桁)
インターネットで電子文書を送信する際などに、文書が改ざんされていないかどうか等を確認する事が出来る仕組みを利用するための暗証番号

用途に応じて暗証番号が異なるので、指示に従って入力しましょう。

エストニアだったら”会社まで作れる”超重要なカード

Estonia police
マイナンバーカードは『何かを申請する際に自分である事を電子的に証明するカード』なので、原理的には、住民票の移動や結婚・離婚届、税金の申告などあらゆる役所への申請がインターネット上で出来てしまいます。

し・か・し、日本は役所毎にシステムの基盤がばらばらであったり、ハンコ文化が根強いためか一向に活用される様子がありません。今回の定額給付金が初の大々的な活用事例・・・という事になったと思われます。


ちなみに欧州のエストニアであれば、このカードを使って登記申請(会社の設立)まで出来てしまいます。

(今はプラスチックのICカードすら時代遅れになって、アプリベースで電子証明をする)

『何でもWEB上で出来るようになれば、役所毎に巨大な窓口を作る必要もなく大幅な人員削減が見込める』そういう大きな未来を描ける人が居ないと、世界でもローテクな部類にある日本の仕組みが改善される事は一生無いでしょう。

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時代遅れの国となってしまった日本。コロナ危機を機に少しでもそれに気がつき変わっていけばと願うばかりです。




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