2019-02-28

ソフィテル メトロポール ハノイ ”バンブーバー”でマティーニを楽しむ|ハノイ ベトナム

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米朝会談の開催場所として一躍有名になった、”ソフィテルレジェンドメトロポールハノイホテル”。プールバーで汗をかきながら飲んだ、マティーニの味を思い出します。




メトロポールは大復活を遂げた伝説のホテル

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ハノイで最も歴史があり、なおかつ高級なホテルとして知られるメトロポールハノイ。

これまでプーチン大統領の訪越時会談にも使われた由緒あるホテルで、トランプ大統領・金委員長の会談にも適切な場所であると考えられます。

フランス統治時代に建てられたホテルですが、ベトナム戦争後にはボロボロになるまで”完全放置”された時代もあったそうです。ドイモイ時代が訪れた後、フランス資本の手で大復活を遂げ、今の活躍に至ります。

プールサイドのバンブーバー

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これまで一度も宿泊した事はありませんが、毎日のように目にし、庭を(勝手に)散歩したり、度々飲食に利用をしています。

特に私が入り浸っていたのがプールサイドの”バンブーバー”でした。

一時期バーの発掘に力を入れていた時期があり、高かろうが安かろうがあらゆるバーを訪問しては”ヴェスパーマティーニ(ボンドマティーニ)”を頼んで、比較するという事を繰り返していたのです。

お酒の味も去ることながら、空間の造りやスタッフの応対も重要なチェックポイントです。バンブーバーは従業員教育がしっかりとしており、広いソファーも遠慮なく独占させてくれるので、大変気持ち良くお酒を楽しめます。




ウォッカマティーニを楽しむ

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材料不足でヴェスパーマティーニが作れないとのことで、結局ウォッカマティーニになってしまいましたが、それでも大変美味しく楽しむ事が出来ました。

日本的に言えば”お通し”のナッツ類もサービス料にインクルードなので、私のようなケチドランカーには大変助かります。

『ホテルだから高すぎる』とのイメージで敬遠される方も居ますが、東京の高級ホテルと比較すると3分の1程度のお値段です。そもそもお酒が嫌いなら話は別ですが、勝手な想像だけで避けているとすれば、それは大変惜しい事です。

行ける店を知っておくのはビジネスパーソンの基本

日本人の給料が下がっているからか、最近大変気になるのが『ご飯屋さんやお酒を出すお店』を全く知らないビジネスパーソンが多い事です。

沢山で無くても良いですが、いくつか使えるお店を知っておけば重要な場面で活用する事が出来ます。

色々な人を観察しますが、本当に実力のある方や、経営者の方はこの点に信じられない位力を割いている気がします。


特にハズレを引いてしまうリスクが高い海外においては飯屋を事前に調べておくのは当然で、下見・予約までしておくのが望ましいでしょう。私はGooglemapの英語レビューや、現地人へのヒアリングでアタリを探します。

一番悲しいパターンは『ファミレスみたいな店』『どうでも良い日本食屋・居酒屋』『毎回同じ店』をチョイスしてしまう事。

個人的にこの3つを連発する人間に対しては弱さを感じてしまうので、出来れば避けた方が良いと思います。

出張者対応であれば、相手が期待する店は当然現地の料理屋ですから、少し考えれば分かると思いますが、気を遣えないのが一般会社員の方の限界なのかもしれません。


ちなみに上には上が居るもので、飯・酒に留まらず『デザートの店』まで事前に調べて提案してくれた人が居ました。タイの女子高生に混じって、マンゴーかき氷を頬張って現地の流行まで勉強出来たのは大変良い想い出です。




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