2020-01-03

良かった、悪かった?2019年反省会。|日本

jal737
あっという間に過ぎ去っていった2019年。毎年恒例のセルフレビューをしていきたいと思います。




なんだかんだで国内外出かけまくりな一年だった

london-uniqlo
昨年の出来事を振り返ると、毎月のように違う場所を訪問していた事に気がつきました。動いている間は全く意識が無いのですが、後々書き出してみると相当スゴイ事になっていたのです。

・沖縄
・深セン - 中国
・スペイン
・スイス
・北海道
・イギリス
・チェコ

・・・・その他思い出せない国内の訪問場所複数。

これまでにも過去最高に移動したなと思った年はあったのですが、2019年はその記録を軽く更新。距離の算出は複雑すぎてもう諦めました。

旅をする理由としては『常に見ていないと世界は変わっていく』というシンプルな考えがあるからです。日本が勝手に停滞しているだけで、他国の成長率は決して低いものではありません。

日本のスピードに合わせていると、非常にノロく感じますし、速い方に合わせておけば損することは少なくとも無いのです。

暇であれば渡航先が多くても苦労はありませんが、勉強して資格が取れたり取れなかったり、個人の行事が多かったり例年より忙しい日々でした。その割にここまで経験を重ねられたのは奇跡と言えます。

いつも一緒に付き合ってくれる皆さんの協力があるからこそですが、とにかくマニアックな経験を追求し続けられた事に対しての満足度は絶大です。

これは面白かった!良かった経験ランキング

electriccar
第3位:中国で怪しい電気自動車を運転する ※特定の敷地内のみ

中国政府は補助金を出して、電気自動車の普及を推し進めています。補助金のインパクトが大きかったため、雨後の筍の如く電気自動車メーカーが乱立。日本のタピオカドリンク屋のような状態に陥りました。

charging stand
以前から電気自動車を運転してみたかった私。特別に中国製電気自動車を運転させていただき、多くの発見を得る事が出来たのでした。

ポイント
・スイッチを入れても起動しない個体が複数あり、バッテリーかソフトウェア制御に課題が残っている様子
・しかし、見た目の造りはそこまでチープではなく、実際に走らせてみると変な挙動はなくしっかり動く。近距離コミューターとしては使えそう
・元から言われていた「電気自動車の部品点数の少なさ」を活かして、いとも簡単に車を作り出している状況は驚異的
電気自動車が既にコモディティ化している。いつしか中国製モバイルバッテリーのように、大量生産されて低価格化した製品が世界中に広まるかも??

あくまで電気で走るだけで、自動運転機能は付いていませんが、今の中国の勢いであれば、それらの技術も早々に実用化してしまう予感すらします。

johnlobb factory
第2位:靴の聖地ノーザンプトンへ行く

ロンドンから電車で1時間、ノーザンプトンの街で革靴のファクトリーショップを見て周りました。

例えばジョンロブの靴は日本だと30万円程度の物が珍しくありません。ところがファクトリーショップであればB級品であるものの、3分の1以下の価格。これなら手が届きます。意気揚々楽しく革靴を購入したのでした。

ポイント
・ノーザンプトンはかなり地味な町。駅前には店一つ無い。そんな街から世界有数の高級靴ブランドがいくつも生まれ、世界中へ出荷されている
・ジョンロブについては、エルメスグループの一員となっている。他の業界でも同様だが、大企業への一極化がここでも進んでいる
・高級=敷居が高いだが、どのメーカーとも気さくな対応で楽しく買い物が出来た。ぶっきら棒な職人の世界という感じではなく、ブランドを好いてもらおうとする真摯な姿勢が見えた

mountain
第1位:スイスを楽しむ

そして昨年一番の経験は、スイスをじっくりと見れた事でした。
電車に乗り、時計を探し、素晴らしい自然を感じ、美しい水辺で悩みを語り合う・・・。元々日本人には人気の場所ですが、なるほどその理由が分かる気がしました。

ポイント
・スイス国鉄はIT化が進んでおり、チケットはQRコード方式。街でも山奥でもiPhone一つでチケットの購入から検札まで全て完結
・時計の投機熱はスイス本国でも健在。もちろん購買層はアジア系
・スイスは都市化が進んでいるが、何故だか街中でも川が透き通っていて美しい。ゴミを捨てないから?汚水処理が完璧だから?
・人種の幅が広い。電車の売店はドイツ語を話すチベット人が切り盛りをし、スイスの高級ホテルではレバノン人スタッフに話しかけられ、ゴーンさんの話で盛り上がる・・・


単純に楽しかった経験も沢山ありましたが、これだけ気づきが多いと本当に嬉しくなります。話のネタが増えるだけで、人生に役立つ場面が沢山あるのです。

移民の活躍が、自分にとっての発見につながった

sunlight
ところで、とても印象に残っているのが『様々な国で移民の活躍が当たり前になっている』という事でした。

5年ほど前だとあまり気にならなかったのですが、最近はUberに乗ったり、ホテルで話をしたりすると、その国の純粋な国籍保持者がほとんど居ない事に気がつかされます。

もしも彼らが居なければ、様々なサービスは成り立たず、相応のクオリティも維持出来ないわけで、邪魔者どころか必須の人材になっていると感じます。

移民の議論で『純粋国籍者の仕事を奪う』というものがありますが、やる気に満ちた移民の方がしっかり仕事をする印象です。安い給料で一生懸命働く人間と、高い給料でそこそこの働きの人間が並べば、経営者がどちらを選ぶかは明白でしょう。


移民は居ない事になっている日本でも、郊外のホームセンターで仕事道具の品定めをする人が居たり、街中で材料の買い出しをする人が居たり、少し変わった様子を多く見かけるようになってきました。

結局のところ最後は個人の能力が試されている事に他ならず、全体と比較して相対的に能力が低くなれば対価が下がり、希少な人材となれば給料が上がる仕組みに変わりはないと思います。

もし自分の給料が下がったり、海外の人に代替される事態になったとすれば、自分を磨きその人よりも人材としての価値を上げる事が問題解決の近道では無いでしょうか。

ポジティブに考えれば、世界で戦えるレベルにまで自分を上げきる事が出きればアホくさい年功序列からも抜け出せるわけです。


これからは海外人材だけではなく、AIによる自動化もライバルになるわけで、単純に流すだけの仕事は日本人に残らず、期待もされないものと考えています。

私にとっても、多くの日本人にとっても、決して優しい話ではありませんが、これまで見てきた先進国はみなそんな状況ですから、気がついた時からしっかり努力をし、可能な限りの準備をするにこした事はありません。

一生に一度の人生ですから、2020年は自分の行くべき道を徹底的に攻めたいと思います。




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