2015-05-25

【投資信託】 DIAMベトナム株式ファンド"ベトナムでフォー"の投資先を読み解く|ベトナム

vietnam-pho ベトナムのフォー
最近日本でも”投資”に対する目線が熱を帯びてきたと思います。給料が増えない、そもそもインフレでお金が目減りすると言ったネガティブな話題が増える中で、投資が不可欠と感じる方が増えているような気がします。そんな中、マネックス証券から『ベトナム株式ファンド"ベトナムでフォー”』の案内が届きました。一体どんな企業へ投資しているのでしょうか?




投資信託とは?

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※最初にお断りしますが、今回の記事は「投資するべき」と推奨するわけでもなく、なおかつ「投資するべきではない」と否定するものでもありません。投資は自己責任ですので悪しからず。

投資信託は簡単に言うと『誰かに頼んで投資をしてもらう=代わりにやってもらう』投資手法です。投資を頼む側は基本的に全てお任せ。あとは運用者の判断に委ねます。投資がうまくいけば、「基準価額=現在の価値」が上がり、逆ならば下がります。投資を委ねているのですから、その分運用手数料も差し引かれます。

面倒な下調べをしたり、毎日の株価なりの値動きを心配する必要が無いので、株式投資よりはずっと気が楽ではないかと思われます。一つ弱点があるとすれば『儲からなくても責任は取ってもらえない』と言うことでしょうか。あくまで頼むのは自己責任ですので、最終的な結果に対して文句は言えません。

この辺りの解説は色々な本に書いてありますが、興味がある人はとにかく挑戦してみれば良いのではないでしょうか。失敗=成功への近道ですし、大きく投資せず”1万円”から始めれば、損失は微々たるものです。合わないと思ったらやめる、合うと思ったら続ける。その辺のメリハリが重要です。

以下私が最初に読んだ本です。誰に言われるわけでもなく、勘で選んだら勉強になりました。いきなり難しい話を知ろうとせず、徐々にレベルを上げていくのが良いでしょう。

新装版 ハゲタカ(上) (文庫版)
真山 仁
講談社
売上げランキング: 125081

新装版 ハゲタカ(下) (文庫版)
真山 仁
講談社
売上げランキング: 158371


銀行とつきあわない法 (文庫版)
邱 永漢
幻冬舎
売上げランキング: 866748


ちなみにハゲタカはNHKのドラマ版を何回も見ましたし、映画版のエキストラ参加もしました笑。基礎的な用語の勉強にピッタリです。

外国株式投資信託の一つ”ベトナムでフォー”

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案内をもらったDIAMベトナム株式ファンド"ベトナムでフォー"は、投資信託の内「外国株式投資信託」に該当します。その名の通り外国の株式に投資し、成果を挙げようとするものです。

販売用資料に目を通すと、組み入れ上位銘柄(大口での投資先)には以下の企業が含まれています。

・ビングループ
・ビナミルク
・FPT
・軍隊商業銀行
・ペトロベトナム
・ベトナム外商銀行

恐らくほとんどの人が知らない企業ばかりでしょうけども、逆に住んでいた人にはああ〜と言う企業も多いことでしょう。

例えばビングループはビンコムセンター、ビンコムロイヤルシティで有名な巨大複合体です。ハノイ周辺でもかなり多くの開発を手掛けています。また、FPTは通信大手で、日本にもFPTジャパンと言う、オフショア開発の会社を持っています。最近日本の展示会でも、アオザイを着て一生懸命アピールしていますね。

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軍隊商業銀行はMBのロゴで有名なミリタリーバンク、ベトナム外商銀行は私も口座を持っているVietcom bankベトコムバンクです。Vietcom bankはみずほ銀行が出資していますので、一番親近感がわくかもしれません。ベトナムにも”不良債権”問題があるらしいのですが、外部の資本が入った方が、その点クリアにしやすいのではないかと思います。

投資信託は、信託銀行や証券会社で言われたままに買う事も多いのではないかと感じます。しかし売る側は”良い事しか言わない”かもしれません。自分の稼いだお金を自己責任で委託するのですから、落ち着いて中身を理解した上で購入する事をオススメします。

内需、ASEAN経済共同体|長期的視点

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さて個人的な感想を言うと、今もベトナムの景気は悪いのではないかと思います。つまり短期的に稼ごうとする人には向いていないかもしれません。また、ASEAN経済共同体が発足する中で、より周辺国との競争にさらされます。

タイやインドネシアには車がある、ではベトナムには何がある?と考えた時、食品や服飾だけでは弱いのです。ベトナムの自動車産業は不透明で、完全に無くなるかもしれません。しかし一方でインテルが投資を増やしたり、MS(NOKIA)、サムスンは工場を増強しています。IT産業も街中の風景とは比較にならないほど、発達してきていると言えるでしょう。

また内需も見逃せません。”ベトナム系米国人”と言った海外から戻る人々が、新しいお店をオープンしたり、文化をどんどん広げています。Facebookで広告を出す事が当たり前で、むしろ日本より進んでいる部分があるのです。

ベトナムへ間接的に投資する事で、『一緒に長い目で見た成長を感じたい』。そんな前向きな方には、今回のような投資信託は向いているのかもしれません。知らない世界を知るきっかけになるのは間違いありません。




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