2018-02-22

【JAL】7年前のフライトを振返る。日本航空エコノミークラス搭乗記(旧)-JL002/767-300ER-|東京(羽田),日本>サンフランシスコ,アメリカ

JAL Flight 002
Google photoに表示されたいつぞやの写真。日付を見ると、7年前のフライト風景が残っていました。




7年の変化は侮れない、JALのフライトを振返る

JAL Flight 002 2
私はデジタル写真を全てGoogle photoにバックアップするようにしています。厳密には圧縮写真なのですが、使用には全く支障が無い画質で保管出来るので大変便利です(もちろん無料)。

既に万単位の写真が保存されているため、たまにiPhoneのアプリを開くと『5年前のあなたはこんな事をしていました』といった古い写真が多数表示されます。今回取り上げるJL002便、東京羽田発サンフランシスコ行のフライトも、Googleのおかげで思い出したのでした。

当時はステータスという言葉も知らず、当然JGCは別世界の話で、JALとANA、そして米系航空会社を比較しながら、その都度変化をつけて搭乗していたものです。

待つのが嫌いな性分故に、どうしても特典が使えるワンワールド縛りな方向に行ってしまいますが、気にせず様々な航空会社に乗っていた時代の方が発見があって面白かったと思います。

JL002、767-300ERの旧型座席

JAL Flight 002 seat 座席
当時JL002で使用されていたのは767-300ER。スカイスイートシートが登場する前で、色褪せた古いシートが使われていたのでした。

座面に比較的厚みがあって座り心地は良いものの、シートピッチが狭く、画面は超小型。今では考えられないほど地味な配色と相まって、とてもネガティブな印象を持っていた記憶があります。

JALの会社更生法申請からわずか1年後の事ですから、設備が老朽化しても手の入れようがなかったのでしょう。今では株主ですらある私ですが、昔は興味が無かったので”知る由も無い”状況でした。




JL002のドリンクと機内食

JAL Flight 002 seat 座席2
座席の狭さは気になったものの、偶然隣が空席だったこのフライト。夜便という事もあり、シートベルトサイン消灯後は窓側に枕を置いて、ゆったり姿勢で寝かせていただく事が出来ました。

ちなみにかなりだらしない写真しか残っていなかったので、汚い足は補正しておきました笑。

目覚めるとドリンクのお時間。定番スカイタイムをいただきます。既にこの時鶴丸ロゴが復活していた気がするのですが、カップは旧型デザイン。

シンプルで一見良さそうな旧型デザインですが、今現在羽田の売店で鶴丸ロゴ商品が結構売れているのを見るに、ブランド力を活かさず潰した悪い例である事が良く分かります。

JAL Flight 002 meal 機内食
こちらが機内食。長距離線なので二食ですが、写真は後半にいただいた軽食(スナック)です。特に注目のポイントは器が青い事と、サラダにエビが使用されている事。

なんでコーポレートカラーが赤なのに他社の色を使っているのか?というツッコミどころが見え見えなのと、昔の機内食サラダはエビの付け合わせが定番だった・・・と妙に懐かしく感じるのです。今ではコストダウンで凝った部分は全滅気味ですが・・・。

JAL Flight 002 meal 機内食2
メインは非常に味付けが良く、盛り付けも美しい煮物だったのですが、あろう事か肉系は全く入っていませんでした。少し前にも似たような状況を見た事があるので、『JALはお金が無くなると肉を無くす』のかもしれません笑。

ただし、具材はともかくとして、味付けの繊細さは当時の方が明らかに上で、今はどんどんコンビニ化している気がしてなりません。コストを落とす=手間を無くす=工業化する=味が適当になる=それが普通だと思う人が増える・・・という負の輪廻は、JALの問題というより社会問題かもしれませんね。

憧れが叶う瞬間、窓の景色で泣いたフライト。

JAL Flight 002 window
JALにとって調子が悪い時期だっただけに、色々とツッコミどころはありましたが、CAさんの対応や気遣いは素晴らしく『やっぱり日系航空会社ってスゴイんだな!』と感動したものです。

実のところ「米系よりも、ANAよりもチケットが安かった」というのが、この便を選ぶ理由の一つでしたが、自分のお金で日系のフラッグシップであるJALに乗れて、しかもアメリカ本土に行けたわけで、窓の外を眺めている内に涙が出ました

憧れとか夢とかそういうのが叶う瞬間というのは、大変気持ちが良いものです。LCC全盛時代の若者にそんな事を言っても全く響かないでしょうが、ある意味”夢が持ちづらい”環境というのは少々気の毒ですらあります。

難しいから喜びがある、面倒だから喜びがある・・・。次はAIやらロボットやらが闊歩するようになるわけですが、益々”苦労を見つけるのが大変”になって、経験不足の無味乾燥な人々が増えていきそうな予感がします。




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