2016-03-30

【賃貸】ベトナムの賃貸事情、ホーチミン市の最新サービスアパートメントを体験する|ホーチミン市 ベトナム

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ベトナムで住まいを考える時に必ず耳にするのが、”サービスアパートメント”と言う聞きなれない言葉です。ハノイでは沢山の事例を耳にしましたが、ホーチミン市での実態については疎い私。偶然タンソンニャット空港で乗換えの必要があったため、空港近くのサービスアパートメント兼ホテルを実体験することとしました。




サービスアパートメントとは?

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サービスアパートメント(Serviced apartment)とはその名の通り 『おおよそ必要な生活サービスが付随するアパート物件』の事です。例えば必要な家具・家電、調理器具から、場合によっては掃除・洗濯まで付随します。

普通の日本人にとっては「なんて贅沢な!」と思われるかもしれませんが、海外ではごくごく一般的な形態です。また日本においても同様のサービスは存在します。外国人用のサービスアパートは東京において散見されますし、福岡などの地方都市へ行くと、単身赴任の方向けに炊事洗濯サービス付のマンションがあるのです。

マンションとアパートは言葉を使い分ける

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せっかくですのでここで少し英語のおさらいをしたいと思います。日本の感覚ではアパート=比較的面積が狭く・家賃が抑えられた物件、マンション=比較的面積が広く・設備面で充実している物件との切り分けをします。

しかし英語のMansionは”大邸宅・館”であり、日本でいうアパート〜マンションは一まとめにApartmentと呼ぶのが適切です。皆様がディズニーランドへ行くと”ホーンテッドマンション”の列に並ぶと思いますが、正にあの程度の巨大な邸宅こそが本来のマンションなのです。

その他にも高級分譲マンションをConminium、ワンルームマンションをStuidio apartmentとも呼びます。ベトナムのサービスアパートは様々な種類があるため、日本における比較的家賃の高いアパートと、マンションの両方の物件を総称していると考えて良いでしょう。

ホーチミン市のBluesky Serviced Apartment Airport Plaza

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今回宿泊したのは"ブルースカイサービスドアパートメント エアポートプラザ”です。その名の通り、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港にほど近い高級アパートメントで、複数の棟で構成されています。

空港は目と鼻の先ですが、バイクと車に合わせて街路が設計されているため、距離は近いのに歩いて辿り着くのは大変です。私はもったいないので歩きましたが、夜中だったのであまり良くないですね。




ベトナムとは思えないインテリアセンスの良さ

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入口には守衛兼管理担当者(と言っても若いお兄ちゃん)が居て、チェックイン手続きや不明点に答えてくれます。一人しか常駐しないので、部屋数はさほど多くないのでしょう。感じが良く、空港への最短の道のりなど便利な情報を教えてくれました(英語対応)。

お部屋はリビング・キッチンとベッドルーム。目測ですが40平米はありそうです。これまでハノイで見てきた物件は部屋が大きいタイプばかりでしたが、ホーチミン市側は流石に進んでいて、少人数タイプの物件も建設されている事が分かります。

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光るのは全体的なインテリアセンスの良さです。ベトナムの物件の弱点は”インテリア”にあります。備え付けの家具が変な木目調で統一されていたり、ペタペタと謎の装飾を施されていたり、日本人の感性には合わないアパートが多いのです。一方この物件はテレビから炊飯器まで東芝やエレクトロラックスで統一され、色合いも白とブラウンの2色が適度に配色されています。

癒されるシャワールーム

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特に素晴らしいと思ったのがシャワールームです。TOTOと韓国メーカー製部品の併用ですが、古臭い我が家を思い出すと実に先進的で暖かな造りです。シャワーの下には見た事も無い石が配置されています。足を踏み入れると予想と違う、フワリとした柔らかな感触でした。シャワールームなんぞ普通は我慢する場所だと思っていましたが、インテリアに気を使えばここまで癒される空間になるんだなと深く感心します。

この物件を購入すると・・・

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通常は賃貸ですが、例えばこの物件を買うと想定するとどの程度の金額でしょうか。空港まで徒歩5分、市内まで車で20分〜30分ほど。これが東京であれば2000万円〜はするでしょう。ベトナムであればまだ数百万円で手に入りそうです。

今更日本で物件を買っても災害リスクと、人口リスクで下がる可能性の方が多そうですが、ベトナムは人口増と都市化がこれからどんどん進みそうですから、まだ上がる可能性の方が大きそうです。(もちろん物件の過剰供給が進めばその限りではありませんが・・・)

よし値上がり益を狙ってベトナムでマンションを買うか!と思う方も多いでしょうが、問題は資金調達です。どこかで聞きましたが、海外物件の購入では日本の住宅ローンはおりないとのこと。既にキャッシュが有り余っている人であれば、選択肢の一つとして考えられそうです。ついこないだまで物件の所有すら出来なかったわけですから、まだまだ外国人の投資としての住宅所有は始まったばかりです。

Access:Saigon Airport Bluesky Serviced Apartment






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ベトナム不動産投資
有馬 壽志
あっぷる出版社

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