2015-01-12

【突貫工事】元警備員目線。HCMC中心部の地下鉄&道路工事の気になる点|ホーチミン市 ベトナム

construction-worker 道路工事作業員
ハノイ近郊でニャッタン橋や、ノイバイ空港の新国際線ターミナルがオープンし、インフラ整備で沸き立つベトナム。南側のホーチミン市においても地下鉄や、それに合わせた道路の改良工事が進行中です。




ホーチミン市に歩行者天国を作る

ホーチミン市の中心に位置する、Nguyen Hueグエンフエ通り。この通りに地下鉄の駅を作るとの事で以前から工事が進行中でしたが、最近では道路自体の改良工事も実施されています。

道路の真ん中に大きな遊歩道を作るのだそうで、東京駅から皇居のエリアにかけて実施された改良工事に方式が似ています。

ベトナムはいつもそうですが、道路工事するとなるととにかく『全面封鎖』します。つまり車線減少などガタガタ面倒な事はせず、一気にエリアを全面閉鎖して作業をするのです。

まさかのサンダル履きで作業中

ところで、作業員の皆さんが一生懸命作業されているのは素晴らしいことですが、一点気になるのは装備の悪さ。

あるお兄さんはまさかの短パン、サンダル履き。ただのサンダルを通り越してビーチサンダルで作業中です。

私は昔工事現場で警備員をやっていた時期があるので、こういう危険な装備は目に付きます。一見作業をしなそうな警備員ですら、マトモな会社であれば『安全靴』を支給するもの。

安全靴ってなんだ?と思う人に少しだけ説明すると、表の部分に鋼が埋め込まれた靴です。例えば、大型車両が足を踏んでしまっても、足が潰れず助かるという優れもの。

全体的に頑丈に作ってあるので、怪我の可能性が減ります。(しかしその分重く疲れる)



road-hcmc
新興国であるベトナムの工事現場に、そこまでコストを掛けられないのは何となく分かります。

ただベトナムの若い人は結婚して、子供が居る可能性も高いですし、怪我したら何人もの生活が立ち行かなくなります。

日本から先進技術を輸出するのであれば「安全を守るという基礎の基礎」も伝えていく事が重要なのではないでしょうか。

おまけ:安全用品はビジネスチャンス

色々な場所を見てきて思うのは、日本ほど安全に配慮して、軍手などの安全用品を使いこなしている国は無いとの事実です。

ベトナムはもちろん、例えばアメリカの空港でバゲッジを取り扱うお兄さん達も、素手で荷物を扱いながら『イテ〜』と叫びながら作業をしていたりします。

従って、こう言った労働安全用のニッチ製品は、外国で知られていないだけで、実はかなりの需要があるのでは無いかと感じます。




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